置き型社食とは【魅力を徹底紹介】メリットや効果、他サービスとの違い、向いてる企業を紹介

「置き型社食って実際どうなの?」
「置き型社食を導入するメリットや効果は?」

近年、食の福利厚生として置き型社食の需要が高まっていますが、「実際のところ置き型社食ってどうなの?」と気になっている企業様も多いのではないでしょうか?

置き型社食は、一般的な社員食堂などと比べて導入費用やランニングコストが安く、利便性も高いため、企業にとっても従業員にとってもメリットの多い福利厚生です。

そこで今回は、置き型社食の導入を検討している企業様向けに、置き型社食の特徴やメリット、導入することで得られる効果や、他サービスとの違いなどを詳しくご紹介します。

目次

置き型社食とは?

まずは、置き型社食とはどんな社食サービスなのか、基礎的な内容を紹介します。

社食弁当を提供する食事補助サービス

置き型社食は、オフィス内に専用の冷凍庫を設置し、お弁当やお惣菜を定期的に届けてくれる社食サービスの一つです。

設置された冷凍庫の中に、お弁当やお惣菜、スイーツなどが常備してあるので、従業員はいつでも好きな時に利用できます。

専用の冷凍庫さえあればすぐに始められるので、導入費用やランニングコストや安く、小規模企業や、テレワークの多い企業など様々な企業から人気を集めています。

置き型社食のメリット

続いて、置き型社食のメリットをご紹介します。

手軽に始められる

置き型社食の一番のメリットは、手軽に導入できるところです。

社員食堂を設置しようと思ったら、スペースの確保からキッチンや食堂の設備、社食にかかる人件費や光熱費、メンテナンス代の用意といった多くの手間や費用がかかります。

一方で置き型社食なら、冷蔵庫を設置するスペースさえ用意しておけば、すぐに導入できるので手軽にはじめられます。

設置型は専用冷蔵庫の搬入・設置も含む

ちなみに、社内設置型の場合は、社食サービス業者が冷凍庫の搬入、設置まで行ってくれるので、スペースの確保と契約だけですぐに社食が利用できる点もメリットの一つと言えるでしょう。

導入までのスピードが早く、手間や費用もあまりかからないので、企業側の負担が少ないところは置き型社食ならではの強みです。

導入時のコストが安い

また、置き型社食は、社員食堂を設置するよりも、初期費用やランニングコストを安く抑えられるので、企業側の負担が少ないところも大きなメリットと言えます。

社内に食堂を設置する場合、下記の内容など高額な導入費用や運用費用がかかります。

・人件費
・委託費用
・光熱費
・キッチンの設備費用
・メンテンナンス代
・消耗品代

その点、置き型社食なら冷凍庫を無料で貸出してくれる業者も多いので、初期費用はほとんどかからないでしょう。

商品代金や月々の料金のみで利用できるので、高い導入コストやランニングコストが不要な点は、企業側にとって大きなメリットとなります。

24時間利用が可能

置き型社食の場合、専用の冷凍庫にお弁当やお惣菜が常に常備してあるので、24時間いつでも好きな時に利用できます。

お昼ご飯はもちろん、休憩中のおやつや、残業時の夜食や間食にも活用できますし、夕飯用のおかずとして、購入して帰ることもできるので、利便性が高いところもメリットの一つです。

小規模オフィスでも導入しやすい

また、置き型社食で必要な設備は専用の冷凍庫のみなので、小さなオフィスや規模の小さい会社でも導入しやすいというメリットがあります。

冷凍庫を置くスペースさえ確保できればいいので、比較的省スペースではじめられます。

特に近年では、テレワークの普及によってオフィスを縮小する企業も増えているので、そういった企業のニーズにも柔軟に応えられるところは、置き型社食ならではの強みと言えるでしょう。

メンテナンス不要

置き型社食なら、導入後のメンテナンスにかかる費用や手間もほとんどありません。

お弁当やお惣菜の補充は、業者が定期的に行ってくれますし、置き型社食サービスの中には、売り上げの管理から冷凍庫の点検、清掃まで全て代行してくれるところもあります。

また、キャッシュレス決済に対応しているところが多いので、現金管理の必要がなく、企業側の負担が少ない点もメリットの一つです。

社内コミュニケーション活性化に繋がる

置き型社食を導入することで、従業員のコミュニケーション活性化にも繋がります。

置き型社食の場合、いつでも好きなタイミングで利用できるので、休憩スペースに自然と人が集まりやすくなります。

そのため、部署が違う人や普段はあまり関わらないような人とも自然と話す機会が増え、会社全体のコミュニケーションの活性化が図れるでしょう。

コミュニケーションが増えれば、新しいアイディアが生まれたり、生産性が向上したりといった効果も期待できるので、会社にとっても大きなメリットになります。

感染症対策におすすめ

置き型社食は、感染症対策の一環としても人気を集めています。

置き型社食があれば、社内で食事ができるので、レストランなど人の多い場所に出かける必要もなく、各自でお弁当やお惣菜を取り出すので、他人に食品を触られることもありません。

不特定多数の人と接触せずに、安心して食事ができるところも、置き型社食のメリットと言えます。

置き型社食による効果

続いて、置き型社食を導入することで得られる効果を見てみましょう。

社員の健康促進

社食サービスの多くは、栄養バランスに配慮された健康的な食事を提供しています。

そのため、従業員に社食サービスを利用してもらうことで、社員の健康促進に繋がります。

特に最近では、社食を通じて、従業員の健康管理やメタボ対策に取り組む企業が増えているため、健康食の多い社食サービスを活用することで、健康維持や生活習慣病の予防といった効果も期待できるでしょう。

従業員の健康を守ることは、業務のパフォーマンスアップにも繋がりますし、健康経営の取り組みとしても効果的です。

社員満足度が向上

食の福利厚生は、従業員から人気が高いため、置き型社食を導入することで、社員の満足度も向上します。

特に、会社周辺に食事環境が少ない場合、毎日お弁当を持参したり、遠いコンビニやレストランまで行ったりしなくてはいけないため、お昼休憩が少なくなります。

その点、置き型社食があれば、外に出なくても会社内ですぐに食事をすることができるので、食に対する不満も解消され、働く意欲の向上やパフォーマンスアップといった効果も期待できるでしょう。

他の従業員とのコミュニケーションの時間も増えるので、社員全体の満足度向上に繋がります。

採用活動のアピールになる

置き型社食を導入していることで、企業のイメージアップや採用活動のアピールにも繋がります。

特に社食サービスは、就活生からも求人募集に応募する際の目安の一つになるほど人気の福利厚生です。

置き型社食があるというだけで、「働きやすい会社」というイメージを持ってもらいやすいので、応募者の増加が期待できるでしょう。

節税効果

置き型社食を導入することで、会社の節税対策もできます。

例えば、社員が支払う料金の半額分を企業が負担した場合、その分を福利厚生費として非課税にできるので、会社の節税対策にもなりますし、従業員にとっても食費を抑えられるので双方にとって大きなメリットとなります。

ただし、福利厚生費として非課税にするには、食事代の半分以上かつ、ひとつあたり月3,500円までといった条件があるので、その点は注意しておきましょう。

置き型社食と他社食サービスの違い

社食サービスには、様々な形態があります。

・社員食堂
・宅配、デリバリー
・訪問販売
・オフィスコンビニ
・食事券配布
など。

続いて、置き型社食と他の社食サービスの違いを見てみましょう。

社員食堂

大手企業など従業員数が多い大規模企業などに多いのが、社員食堂です。

社員食堂は社内に設置されている食堂で、従業員は社内の食堂に行くことでお昼ご飯を食べられます。

オフィス内の食堂で食事ができるので、外出する時間や手間が不要な点や、普段会うことの少ない違う部署の人と交流できる点などは、社員食堂のメリットと言えます。

訪問販売

訪問販売は、オフィスの外にキッチンカーや仕出し屋を呼ぶスタイルの社食サービスです。

従業員だけでなく、近隣の住人も利用できるので、会社のアピールに繋がるところがメリットの一つです。

ただし、開店している時間や料理が限られているので、外回りなどでお昼休憩の時間を調整しづらい従業員にとっては、利用しにくいというデメリットがあります。

宅食(宅配食)

宅食は、宅食業者と契約して、お昼ご飯などの食事をオフィスに届けてもらうサービスです。

必要な時に必要な分だけを頼めるので、設備費用などのコストが少ない点がメリットです。

ただし、注文の受付時間などが決まっているので、管理や数量ヒヤリングといった手間がかかるところは、デメリットと言えます。

食事券配布

食事券配布は、導入企業が提携した飲食店のみで利用できる、食事サービス券や電子カードなどを配布するサービスです。

食堂の導入費用やスペースも不要なので、低コストで導入できる点や、管理・メンテナンスなどの手間がかからない点がメリットと言えます。

このように、社食サービスといっても、様々な形態があり、それぞれにメリット・デメリットがあるので、会社にあったサービスを取り入れることが大切です。

こんな企業は導入すべき!

以上のことを踏まえ、置き型社食の導入に向いている企業の特徴をまとめました。

フレックスタイム制導入の企業

置き型社食は、フレックスタイム制の企業におすすめです。

特に朝早い出勤があったり、深夜担当の業務があったりする企業の場合、近くの飲食店が開店していなかったり、コンビニの品ぞろえが悪かったりと、満足な食がとれない場合が出てきます。

そんな時に、置き型社食があれば、従業員は満足の行く食事ができるので、パフォーマンスの向上にも繋がります。

出社する時間に左右されずに、好きなタイミングで食事ができる点は、置き型社食の大きな魅力と言えるでしょう。

近隣に飲食店が少ない企業

また、会社周辺に飲食店やコンビニが少ない、あっても車で15分以上かかるなど、食環境に恵まれていない企業にも置き型社食はおすすめです。

置き型社食なら、常に美味しいお弁当やお惣菜が常備してあるので、近くにコンビニや飲食店がなくても、すぐに食事がとれます。

お昼休憩の時間も長く確保できるので、午後の仕事の意欲やモチベーションアップにも繋がるでしょう。

健康経営を強化したい企業

社食サービスの多くは、栄養バランスに配慮された健康的な食事を提供してくれます。

そのため、置き型社食の導入は健康経営の促進にも繋がります。

健康経営を目指す企業にとって、栄養バランス満点の健康食を福利厚生として導入することは非常に効果的なので、健康経営を強化したい企業にも置き型社食は向いていると言えるでしょう。

小規模拠点に社食設置を検討中の企業

大企業の場合、本社以外にも支店や事務所を構えているところは多いのではないでしょうか?

ですが、「本社には社食があるけど、地方の支店や事務所には食堂を設備していない」というケースは少なくありません。

そのため、小規模拠点に社食の導入を検討している企業様にも置き型社食がおすすめです。

置き型社食なら、本社以外の小規模拠点にも低コストかつ手軽に導入できるので、地方勤務の従業員の健康促進や満足度向上などが期待できます。

おすすめな置き型社食を紹介

最後に、数ある置き型社食サービスの中でも、特におすすめしたい、イチ押しの置き型社食サービスをご紹介します。

置き型社食は「筋肉食堂DELI」がおすすめ

今回ご紹介するのは、高タンパク・低カロリーの宅食弁当を提供する「筋肉食堂DELL」から、新たに誕生したオフィス向けの福利厚生サービス「筋肉食堂Office」です。

筋肉食堂Officeでは、置き型の社食サービスであるオフィスプランと、リモートワークを行う従業員の自宅に冷凍弁当を直送するリモートプランの2つがあり、お弁当をはじめ、お惣菜やスイーツをご用意しています。

お弁当やお惣菜は全て、PFCバランスにこだわって作っているため栄養満点で、メニュー数も100種類以上と豊富なので、毎日食べても飽きません。

また、企業様の負担額も月1万円~とお手頃で、導入費用やランニングコストが安いため気軽に導入しやすい点が嬉しいポイント。

専用の冷凍庫を社内に設置し、毎週1回~定期でお弁当やお惣菜をお届けするので、従業員はいつでも好きなタイミングで、お弁当やスイーツを楽しめます。

特に会社周辺に飲食店やコンビニがない、あっても遠すぎるといった環境であれば、重宝すること間違いなしなので、ぜひ筋肉食堂Officeの導入を検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、置き型社食の特徴やメリット、導入することで得られる効果や、他サービスとの違いなどを詳しくご紹介しました。

置き型社食を導入することで、多くのメリットや効果が期待できます。

・社員全体の満足度向上
・従業員の健康促進、管理
・健康経営の取り組み
・企業のイメージアップや応募者の増加
・コミュニケーションの活性化
・生産性の向上

他の社食サービスと比べて導入費用やランニングコストが安く、企業側の負担も少ないので、社食サービスの導入や切り替えを検討している企業様は、ぜひ、置き型社食を導入してみてください。

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