会社員がランチ代を節約するコツ12選!平均金額やおすすめ社食サービスを紹介

ランチ代の節約は、日々の生活費を抑えるうえで非常に重要です。

特に会社員の方々は、ランチ代が毎日の出費となるため、節約方法を知っておくと支出をコントロールしやすくなります。

本記事ではオフィスワーカーに向けて、ランチ代を節約するコツ12選を紹介します。

さらにアンケート調査結果に基づいて、世間的なランチ代相場や、ランチ代を節約しながらも健康的な食生活を送るためのおすすめ社食サービスについても詳しく解説します。

目次

会社員がランチ代を節約するコツ12選

ランチ代を節約したい会社員の方々に向けて、おすすめの節約方法12選を紹介します。

  1. 外食に行かない
  2. コンビニへ行かない
  3. ウーバーイーツなどデリバリーサービスを使用しない
  4. スーパーやドラッグストアを利用する
  5. 近くのお弁当屋さんで購入する
  6. お弁当を作る
  7. 前日の夕食の残りをお弁当にする
  8. ご飯のみをお弁当に入れておかずは購入する
  9. 手作りのおにぎりを持参する
  10. 朝食をしっかりとる
  11. 社員食堂などあれば使用する
  12. 置き型の社食を利用する

今日から簡単に実践できるコツも多いので、ぜひ参考にしてみてください。

外食に行かない

ランチ代を節約するうえで、最大の敵が外食です。

勤務地によって物価には差があるものの、一般的にランチタイムに外食をすれば1食で1,000円以上かかるケースが一般的です。

確かにプロが作るランチは美味しく、仕事の息抜きとして非常に効果的ですが、節約を重視するのであれば外食は控えましょう。

なお、節約するからといって、外食をゼロにする必要はありません。

これまで毎日外食だった方は、頻度を週1回に減らすだけでも十分な節約効果が期待できます。

コンビニへ行かない

外食と同様に、コンビニも毎日のランチ代に大きな影響を与えます。

株式会社UOCCが実施したアンケート調査によると、コンビニでランチを購入しているオフィスワーカーは全体のうち約23%でした。

確かに、コンビニは職場の近くで見つけやすいうえに、弁当やサンドイッチの種類が豊富なため、つい寄ってしまいがちです。

しかし、主食、副菜、飲み物などを全てコンビニで買うと500円以上かかるケースが多く、それが毎日続くとランチ代がかさんでしまいます。

特別な事情がない限りは、コンビニ以外の方法でランチを用意しましょう。

ウーバーイーツなどデリバリーサービスを使用しない

ウーバーイーツをはじめとするデリバリーサービスは、コロナ禍以降の巣篭もり需要拡大にともなって急速に人々の生活に定着しました。

ただし、デリバリーサービスは商品代の他に配送料やサービス料が発生するため、節約という観点からは望ましくありません。

どうしても同じ商品を食べたい場合は、デリバリーを依頼するのではなく店舗までテイクアウトに行きましょう。

テイクアウトなら配送料がかからないほか、店舗まで歩くことで運動にもなるためおすすめです。

スーパーやドラッグストアを利用する

ランチ代を節約している会社員は、スーパーやドラッグストアをうまく活用しています。

スーパーの惣菜は作りたてで種類が豊富なうえに、同じような商品をコンビニで購入する場合と比べて安いケースが一般的です。

また、ドラッグストアではインスタント食品や保存食、さらにお弁当やサンドイッチなどの調理済み食品も数多く販売しています。

手間をかけずにバランスの良いランチを食べたい方にとって、スーパーやドラッグストアの惣菜コーナーは心強い味方といえます。

近くのお弁当屋さんで購入する

仕事場の近くにお弁当屋さんがある場合は、積極的に利用しましょう。

お弁当屋さんではバラエティ豊かなメニューが提供されているため、その日の気分や好みに合わせて好きなメニューを選べます。

お弁当屋さんによっては美味しさだけでなく、栄養バランスに配慮した健康メニューを売りにしている店舗もあるため、健康志向の方にもおすすめです。

お弁当を作る

ランチ代を節約するためには、まず自分でお弁当を作ることを検討してみてください。

料理が得意でない場合は、初めから全ての料理を自分で作るのではなく、まずは主食だけを準備することから始めてみましょう。

例えば、おにぎりなら好きな具を入れて、好きな大きさに握るだけで作れます。

早起きが苦手で、朝は1分でも長く寝ていたいという方は、前日にお弁当を作っておいて冷蔵庫に入れておけば問題ありません。

また、おにぎりを作ることが面倒だと感じる人は、ご飯だけをお弁当箱に詰めて、ふりかけをかけたり、梅干しを添えたりするだけでも大きな節約効果があります。

ご飯は休日にまとめて炊き、1食分ずつ冷凍保存しておけば、朝に電子レンジで温めるだけで準備可能です。

サラダやおかず、スープなどの好きなものを通勤中や職場の近くで買い足せば、費用を抑えながら十分なランチを用意できます。

前日の夕食の残りをお弁当にする

前日の夕食の残りをお弁当にすれば、食費を節約できるだけでなく、食材の無駄遣いを防ぐというメリットもあります。

前日の夕食を作る際には、翌日のランチにも使えるようなメニューを考えましょう。

例えば、野菜炒めや肉じゃがなどの煮物、焼き魚などは、翌日のお弁当にも最適です。

また、ご飯も多めに炊いて冷蔵庫で保存しておけば、翌日のお弁当のご飯として利用できます。

ご飯のみをお弁当に入れておかずは購入する

お弁当を用意するのが困難な場合は、ご飯のみをお弁当に入れて、おかずは別に購入するのも選択肢の一つです。

コンビニやスーパーでランチを購入する場合、おかずの方がご飯よりも高価なケースが一般的です。

したがって、ご飯は自宅で炊いて持参し、おかずだけを外で購入することで、ランチ代を大幅に抑えられます。

おかずの選び方は自由なので、その日の気分や体調に合わせて好きな具材を選べるのもメリットです。

手作りのおにぎりを持参する

料理が苦手な人には、おにぎりを手作りして持参するのもおすすめです。

一般的に、外食やコンビニのおにぎりは自宅で作ったおにぎりに比べて高価です。

そのため、自分でおにぎりを作って仕事場に持参すれば、ランチ代の節約につながります。

おにぎりの具材は冷蔵庫にある残り物や、塩、梅干し、昆布など、手軽に用意できるものを利用すれば手間がかかりません。

おにぎりの具材を変えるだけで、毎日違う味を楽しめます。

朝食をしっかりとる

十分な寮の朝食を食べて出社すれば、ランチの量が少なく済むため節約につながります。

朝食は量だけでなく、栄養バランスの良いメニューを意識しましょう。

たんぱく質、炭水化物、ビタミン、ミネラルなど、必要な栄養素をバランスよく接種すれば、仕事に集中しやすくなります。

ランチ代の節約だけでなく、健康的な生活を送るうえでも、朝食は欠かせません。

社員食堂などあれば使用する

従業員専用の社員食堂がある会社なら、通常の外食に比べて安く食事を済ませられます。

社員食堂意外にも、外食で節約ランチができる場所としては「役所・学校」の食堂があります。

近年ではオフィスワーカーや近所の人々など、一般の人が利用できる施設もあり、価格を抑えながら健康的で充実したメニューを提供しています。

そのほか誰でも自由に使える安価な食堂として有名なものとしては大学の食堂があります。

置き型の社食を利用する

設置型社食サービスは、オフィス内に設置した冷蔵庫の中に総菜などを入れて無人販売する食の福利厚生です。

従来の社食に比べて低コストかつ少ない工数で導入できるため、近年では導入する企業が増えています。

ランチの節約をするなら、主食を持参して、おかずを設置型社食で購入するのがおすすめです。

設置型社食では持参したパンやおにぎりなど、主食に合わせておかずを購入できるため、無駄な出費を抑えて節約につながります。

おかずやデザートなど単品だけでなく、主食とおかずがセットになって販売されているものもあり、カフェやレストランでのランチ代金と比較するとお手頃な価格でランチを楽しめます。

設置型社食は企業が一部費用を補助してくれるケースもあるため、コンビニやスーパなどで惣菜や弁当を購入するよりも経済的です。

会社員のランチ代の平均金額は?

一般的な会社員は毎日のランチ代にいくら使っているのでしょうか。

ここでは株式会社UOCCが実施したアンケート調査の結果に基づいて、

  • 【年代別ランチ代の平均金額】
  • 【ランチ代の平均金額の割合】
  • 【ランチを主に食べる場所】

の3つを紹介します。

ランチ代の節約を検討している方は、これらの平均金額を目安に目標を設定してみてください。

【年代別ランチ代の平均金額】

全体の平均ランチ代は575.8円で、男性は561.8円、女性は584.1円となっています。

年代別の平均金額は、

  • 20代:543.6円
  • 30代:605.6円
  • 40代:549.5円
  • 50代:592.8円
  • 60代:642.9円

となっています。

参考:ランチ代の平均金額はいくら?サラリーマンの昼食代

【ランチ代の平均金額の割合】

ランチ代の平均金額の割合は、

  • 300円未満:12.4%
  • 300〜500円:30.7%
  • 500〜700円:29.9%
  • 700〜900円:18.1%
  • 900〜1000円:5.8%
  • 1000〜1200円:2.6%
  • 1200〜1500円0.4%

という調査結果でした。

1回のランチを300円未満に抑えられている節約家が12.4%を占めているのが印象的です。

参考:ランチ代の平均金額はいくら?サラリーマンの昼食代

【ランチを主に食べる場所はどこですか?】

ランチを主に食べる場所についてはこちらです。

  • 自分のお弁当:32.3%
  • コンビニ:22.9%
  • 近くの飲食店:21.5%
  • 社員食堂:7.8%
  • 近くのお弁当屋:7.4%
  • テイクアウトやデリバリー:3.8%
  • その他が:4.2%

参考:ランチ代の平均金額はいくら?サラリーマンの昼食代

自分でお弁当を作って持参する方が、全体で最も多い割合を占めています。

一方、コンビニもしくは飲食店でランチを取る方々の割合を合計すると過半数近くにおよび、これらの方々は節約の伸び代が大きいといえます。

ランチ代はどれくらい節約できるのか?

これからランチ外の節約に取り組もうと考えている方に向けて、ランチを

  • 完全にお弁当にする
  • 週3回お弁当+コンビニ

の2つのパターンで、それぞれどのくらい節約効果が期待できるのかを紹介します。

完全にお弁当にする

大手食品会社が実施した調査によると、お弁当を作って持参している人の1食当たりの費用は全国平均で231.5円です。

一方、コンビニで十分な量のランチを調達するには、安くても500円程度は必要です。

お茶やコーヒー、デザートなども購入する場合は、さらに費用が発生します。

さらに、飲食店で外食する場合は、1,000円以上が相場です。

1か月あたりの出勤日数が20日とすると、少なくとも

  • 毎日外食:1,000円×20日間=20,000円
  • 毎日コンビニ:500×20日間=10,000円
  • 毎日お弁当:231.5円×20日間=4,630円

となります。

したがって、1か月あたりのランチ代に換算すると、毎日外食していた方が完全にお弁当に変えた場合は15,370円、毎日コンビニでランチを買っていた方が完全にお弁当に変えた場合は5,730円の節約効果が期待できます。

週3回お弁当+コンビニ

週5日勤務の方が、週3日はお弁当を持参し、残りの2日はコンビニでランチを購入した場合、1か月あたりのランチ代は次のとおりです。

(231.5円×12日間)+(500円×8日間)=2,778円+4,000円=6,778円。

毎日お弁当を用意するのが難しい方も、週3日からお弁当生活を始めるだけでも十分な節約効果があります。

置き型・設置型社食サービスが節約におすすめ

食費を節約したい会社員にとって非常に役立つのが、会社が提供する置き型・設置型社食サービスです。

置き型・設置型社食サービスとは?

置き型・設置型社食サービスは、企業が福利厚生の一環として提供する食事サービスです。

企業が社内に冷蔵庫や保温庫を設置し、さまざまなお弁当や惣菜を提供します。

従業員が自由に食事を選べる他、休憩時間に外出せずに利用できるのが大きなメリットです。

福利厚生として食事補助になる

福利厚生の一環として、企業が従業員の昼食代の一部を補助する制度が食事補助です。

全額補助すると経費計上ができなくなるため、企業は昼食代の一部を負担します。

提供方法としては、社員食堂の設置、置き型社食、お弁当の配達などがあります。

近年では慢性的な物価上昇を背景に、食事補助は給与以外の経済的な支援であり、従業員やその家族にとって魅力的な制度となっています。

食事補助の導入は従業員と企業の双方にメリットをもたらします。

従業員にとっては昼食代の負担が軽減されるほか、健康意識が向上する、業務へのモチベーションが上がる、社員食堂で社員同士のコミュニケーションが促進される、家族のお弁当作りの負担が軽減されるなどが主なメリットです。

一方で企業にとっては、節税効果、従業員の健康管理、企業イメージの向上、健康経営優良法人の申請に役立つなどのメリットがあります。

おすすめな社食サービスを紹介

置き型・設置型社食サービスの導入を検討している企業の間で注目を集めているのが、筋肉食堂Officeです。

置き型社食の「筋肉食堂Office」がおすすめ

筋肉食堂Officeは、高たんぱくで低カロリーな食事を提供する福利厚生サービスです。

社員食堂の設置が難しい企業や、リモートワーク中の社員にも対応しており、全国どこでも導入可能です。

100万食突破のグリルダイニング「筋肉食堂」のプロの料理人が一つ一つ丁寧に調理するため、メニューの美味しさには定評があります。

さらに筋肉食堂専属の管理栄養士が監修するメニューは、すべて高たんぱく・低カロリーで、バリエーションも100種類以上と豊富なため、社員一人ひとりの健康状態やニーズに合わせて食事を提供できます。

筋肉食堂Officeを導入すれば、社員の健康管理を推進できるほか、業務パフォーマンスや従業員満足度の向上にもつながるでしょう。

まとめ

本記事ではランチ代を節約したいオフィスワーカーに向けて、節約術12選を紹介しました。

さらに記事後半では、ランチ代節約に効果的な福利厚生制度として、置き型・設置型社食サービス「筋肉食堂Office」のメリットを解説しました。

食費の節約に取り組みたい方や、食に関する福利厚生制度に興味がある企業担当者はぜひ参考にしてみてください。

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